小学生の子どもにとって嬉しい夏休みは親にとって試練の時

子どもにとって嬉しい夏休みは、親にとっては試練と思うべし

当サイト夏休みお役立ち情報「2018夏休み特集

どの子どもの楽しみにしている夏休み、しかし親にとっては試練の期間です。一番の大仕事は夏休み終わりの数日間ではないでしょうか。宿題を終わらせるのに親子で奮闘が始まります。

宿題だけではなく、低学年の場合は学童などに行かせるケースも多いでしょう。お昼はお弁当を持たせる必要がありますし、学童ではなくてもお昼の準備は必要です。

また、思い出作り(絵日記)のためにお出掛けも催促されますし、最低でも2回くらいはお出掛けは必要です。毎日家でゴロゴロさせるわけにも行かず、何か策を練る必要もあります。

子どもが有意義に夏休みを過ごせるように、あ~だ、こ~だ考える試練の時なのです。自分でちゃんとやりなさい!と言っても、全部自分で完璧に出来るわけはない。宿題・勉強にしろ規則正しい生活にしろ親がしっかりサポートしてあげる必要があります。

親にとって試練なので、親も学んで色々策を練る事が大事で、毎年毎年同じことをやっていたらダメです。

・宿題
・お昼
・お出掛け
・日々の生活

この辺をちゃんとクリアできるように練ってみましょう。

宿題

夏休みが始まったら、宿題を確認して日々やるものと、そうではないものをいつやるか、スケジュール・予定表を作りましょう。それに成果をきちっと記録させ、親が二日に一回は確認しましょう。親が確認を怠って、子どもが数日間出来てなかったとしても叱るべきではありません、確認してない親も悪い。

「夏休み予定表」で検索すればたくさんフォーマットがあります。お好みやつをダウンロードして印刷してください。

夏休みの宿題の中でも、後半に慌てるのが「読書感想文」と「自由研究」です。この二つが出来ていなくて、後半に泣きながらやらせるパターンが多いと思いますが、「読書感想文」と「自由研究」は子どもだけの宿題ではないと言って過言ではありません。親子の共同宿題です。低・中学年は親のサポートが絶対必要です。高学年になると容量を覚え自分で出来る子もいるでしょうが、出来て当たり前ではなくちゃんと様子見と確認、必要に応じてサポートしてあげてください。

読書感想文

早い時期に本を決めて、何度も読む時間を作り夏休み半ばくらいには下書きに取り掛かりたいところです。

小学生の夏休み「読書感想文」を上手く書くコツ!

をご参照ください。上手く書くことより、本を読むことが楽しいと思えるようにサポートしてあげてください。

自由研究

低・中学年にお勧めは「絵日記」です、日々の日記が宿題になっている場合は自由研究にはなりませんが、通常「絵日記」は二日分くらい宿題となっているケースが多いと思います。

まだ、文章で自分の考えを書くことに慣れていない低・中学年の子どもの国語力アップのために「絵日記」を書く自由研究は効果的です。日記を書かせると一日あったことを箇条書き的に書きがちですが、最初は細かくチェック・サポートしてあげて、出来事の箇条書き形式ではなく、その日一番心に残った瞬間の一ページを些細な事でも構わないので、なんで心に残ったかの感想とともに、書けるようにアドバイスをしてあげてください。

自由研究は最低1つなので「絵日記」押さえのため、あと一つ何か本命を一緒に考えてあげましょう。

子どもが興味のあること、楽しんでやれることが意味のある自由研究なので、何をやろうかな~と考えるところから一緒に始めるといいと思います。オリジナルで何かやりたいことがあればそれをサポート、見つけるためには自由研究参考書がおすすめです。

観察系の自由研究は夏休み初日から始めたほうが良いので、早めに参考書を見ておくことも大事です。

お昼

毎日同じでは飽きるし、栄養偏りもありますので、夏休み一週間サイクル献立にしておくと、考える必要もなく準備も楽です。

夏休みのお昼おすすめ食材

火を使わせるにはまだ心配な年齢のお子さんの場合は、レンジで調理食材がお勧めです。

レンジでおすすめ

「冷凍ピザ」「冷凍パスタ」「焼きおにぎり」

冷蔵庫

「素麺」朝さっと素麺を茹でてさらに盛り、つゆ準備し冷蔵庫

インスタントスープ

お湯を沸かせる年齢ならやかんで、やけどや消し忘れの心配もありますので、ポットがあれば是非ポットを使ってください。

菓子パン・惣菜パン

食パン・トーストがお好きなお子さんにはマーガリン・ジャムを準備。前日にスーパーで菓子パン・惣菜パンを買って準備。

インスタントラーメン

週に一回くらいならインスタントラーメンでもいいでしょう!

献立例

曜日 食材
冷凍ビザ・インスタントスープ
菓子パン・牛乳
素麺・インスタントスープ
冷凍パスタ・インスタントスープ
インスタントラーメン

お出掛け

遊園地や人気の屋外プールなど子どもの行きたい場所はたくさんありますが、はやり夏休みの土日はどうしても混みます。行き来も混んで、ま~親にとっては試練です。しかし、子どもが喜ぶためにこの試練は必ず乗り越えるべきです。

その中でも比較的おすすめは、イベントや体験会です。特に親子で参加できるような体験会はコミュニケーションにもなり親も楽しめます。親も楽しんでいると子どももそれを感じとても良い時間となる事でしょう。

人数制限、事前申し込みのイベント・体験会がおすすめですが、人気のものは直ぐに一杯になってしまうので、これも親の試練・役目!子どもが楽しめそうなイベントや体験会を見つけましょう。

日々の生活

習い事のスケジュールがびっしり入っている場合は別ですが、普段習い事をほどんどやっていない子には、家でゴロゴロしているより夏休み限定で親の思いで通わせるのは効果的です。

習い事は子どもが楽しいと思わなければ、無理に続けても逆効果の場合もありますが、夏休み限定で体験・頑張ってみようとやらせてみる事は、その後興味を持つ可能性もあり、良いチャンスでもあります。

体験型のサマースクールや夏季限定教室など様々な形で開催されているので、探してみてはいかがでしょうか。人気のスクールは直ぐに一杯になってしまいますのでお早めに

夏休み限定のキャンペーンやコースを探す

最後に

子どもが夏休みを規則正しく有意義に過ごすためには、親がしっかりサポートしてあげる必要があります。低学年のうちにこの習慣がつくと高学年・中学生になったら、サポートはほどほどでも夏休み後半慌てなくなります。その時が親の試練はクリアかもしれません、毎年夏休み後半に慌てているうちは試練は続くし、策を練る事が足りないと自覚し、一方的に子どもを叱るのは良くありません。

何事も子どもが覚えるまで・身につくまでは親のサポートと褒め言葉が大事です。

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