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子どもが「習い事を辞めたい」と言ったら、辞めた方が良い場合が多い
「辞め癖がついてしまう」からとか「自分でやると言ったんでしょ」とか、親としては「子供に何事もやり最後まで遂げる」精神を身に着けてほしい欲しいと思うのは当たり前です。
どのような理由・背景で始めたのかがポイントでもありますが、子どもの辞めたい理由をしっかり聞いて、対処してあげることが大事です。
習い事は親が「将来に役立つため」「学校の授業に役立つように」「自分の夢を子供に託す」ような思い前提で子どもに無理強いすべきではありません。
何事も子ども自身が「楽しいく、笑顔で取り組む」事で本当に身につき、将来の経験・スキルとしても役立つものであり、いやいやながら続けたものは「苦手意識」が芽生え、苦痛なもととなり、他の生活にも悪い影響が出てしまうかもしれません。
その習い事はどのような理由・背景で始めたのか?
そもそも、その習い事はどのような理由・背景で始めたのか?
「親が勧めた」「兄弟がやっている」「友だちや誰から誘われた」
「子どもがテレビなどで興味をもった」
自発的でなかったり、動機が「なんなく」だったりの場合が多いかもしれません。
当サイトのスローガンである「子どもの可能性は無限大、ちょっとしたきっかけや機会があれば、もっともっと可能性は広がる」親が子どもに対して「興味のあること」や「得意そうなこと」を伸ばしてあげる、「苦手や不得意そうなこと」を克服させてあげるために「きっかけとして」習い事を勧める事は、大事で必要です。
やらせてみた結果、それを楽しいと思わなくなって、辞めたいと思うことは良くあることです。嫌な習い事をずっと続けるということは、子どもにとってはとても辛く苦しいことです。
子ども自身が明確な目標「プロ野球選手になりたい」「オリンピックで優勝したい」をもって始めた習い事の場合は、ちょっと別でどんな偉大な選手でも「挫折」は何度もあります。子どもがそのような「挫折」や「スランプ」の場合は一緒に乗り越えてあげることが大事。
理由をしっかり聞く
スポーツ系、学習系の習い事で主な理由は若干異なるでしょうが「辞めたい」「はい。解った」ではなく、なぜ辞めたいのかをしっかり聞きましょう。理由をしっかり聞いてあげることで、モチベーションが戻る場合もあります。
「遊ぶ時間が欲しい」「思うように上達しない」「楽しいと思わない」などの場合、無理に続けても、どんどんその習い事を嫌いになって行くでしょう。
「友だちとのトラブル」「先生が厳しい」などの場合は、その習い事自体は嫌いではなく、環境を変えてあげる。教室を変える選択肢もあります。
子どもの可能性は無限大、親がきっかけを作ってあげる
親は子どもが「自立」「社会貢献」で出来るような人間となれるようにサポートしてあげるのが役目。親の期待で無理に習い事を続けさせるべきではないです。
「辞め癖」の心配より、辞めたいと思っているのを無理に続け、苦しい思い、辛い思いが大きくなることの方が心配です。やりたくないことを無理やりやらされると、子どもの成長にとって良い事は一切ありません。嫌なことでは頑張れません。能力も伸びないし、自信もなくなって行くでしょう。暗い気持ちでいる時間が長くなるのは、成長の中で良くありません。
理由をしっかり聞いて、無理に続けさせないようにしましょう。
5回辞めても、6回目でその子が笑顔になる、本当に楽しいと思える習い事が見つかるかもしれません。お子さんにぴったり合った習い事を「子ども習い事のポータルサイト」でお探しください。