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スポーツ少年団とクラブチームは何が違うの
「スポーツ少年団(スポ少)(少年団)とクラブチームは何が違う?」とか「スポーツ少年団とクラブチームどちらが良いですか?」などの声を聴くことがあります。
どちらが良いかは保護者の選択になると思いますが、違いはいくつかあります。
チーム理念・方針の違い
運営形態の違いと、チームの理念・方針も様々ですが、基本的に「スポーツ少年団」はスポーツを楽しむ。「クラブチーム」は技術向上と違いがあります。
スポーツ少年団とは
「スポーツ少年団とは」←参照ください。
- 非営利団体
- 目的:スポーツを楽しむ
- 監督:地域のボランティア
- 会費:安価
- 保護者のお手伝い支援が必要(必須)
- 活動は基本土日
クラブチーム
クラブチームにも、民間企業が運営するチームと地域のチームがあり
民間企業
民間企業にはスポーツクラブなどの、クラブチーム。プロリーグがあるようなスポーツはプロチームのジュニアとしてのクラブチームがあります。
- 基本営利団体
- 目的:技術向上
- 監督:クラブが雇用
- 会費:高価
- 保護者のお手伝い支援は基本必要ない
- 活動は平日や休日様々
地域クラブチーム
各スポーツの地域クラブチームの方針や形態は様々ですが、基本的には
- 営利・非営利団体
- 目的:技術向上
- 監督:地域ボランティアや雇用
- 会費:様々
- 保護者のお手伝い支援は必要
- 活動は平日や休日様々
スポーツによるクラブチームの違い(ユースチーム)について
スポーツによってもクラブチームには違いがあります。技術向上を目的としたクラブチームにも「スポーツクラブ」や「地域のチーム」の他、プロリーグあるスポーツには育成としての「ユースチーム」あります。(サッカーやバスケットボールなど)
割と近年に立ち上がったプロリーグ「サッカー」「バスケットボール」は組織としても先進的な体制・思想であるため「ユースチーム(ユース制度)」についても積極的です。
ユースチーム(ユース制度)
ユース=育成
サッカー 高校生「ユースチーム」中学生「ジュニアユース」小学生「ジュニアチーム」
バスケットボール 高校生・中学生「ジュニアユース」小学生「ジュニア」
野球にはユース制度がありません。NPB12球団ジュニアトーナメントがありますが、育成目的ではありますが、チームとしてのユース制度でありません。
一概にユースチーム(ユース制度)があるから優秀な選手が育つという訳ではないと思いますが、少年野球には古い歴史があり、多くの少年野球チームがあり複雑です。別の記事を書きたいと思います。
どのチーム・団体に入るか
どのような「教室・スクール」「チーム・団体」選ぶかは、お子さんが「体験してみたい」「スポーツを楽しみたい」「上手くなりたい」のか「プロを目指したい」などによって費用面と相談しながら、お子さんにぴったり合った、地域の習い事(教室・スクール)を「子ども習い事のポータルサイト」でお探しください。